今回は外構編で土間コンクリート作りをしたいと思います!
土間コンクリートは駐車場などで使われている一般的な舗装なのでよく見かけると思います。
外構では芝生や砂利などを敷いて仕上げる方法がありますが、駐車スペースは土間コンクリートの方が使い勝手がいいので初心者ながら施工してみました。
「土間コンクリートの施工って、DIYできるのか不安な方も多いはず!」
大丈夫です!
私も試行錯誤しながらでしたが施工できましたので、こちらの記事では施工内容や必要な材料+道具について説明していきますね。
Mission①
まず施工範囲と仕上げ高さを決めて、余分な土の鋤取りをしていきます。
※コンクリートの厚みを100mm+砕石の厚みを50mmで施工しています。
つぎに砕石を均等に敷いていきタンパーなどを使って転圧(締固め)していくのですが、この作業が重労働でかなり大変ですが頑張りましょう!
Mission②
下地が出来たら貫板やベニヤ板で枠を設置していき木杭などで固定しましょう。

次に仕上げ高さをチョークラインで墨出しをしたら、ワイヤーメッシュを敷いていきます。

ここでひと休憩しましょう!
次の工程に進む前に墨出しは間違えていないか、枠はちゃんと固定できているか確認してくださいね。
この後は、いよいよコンクリート打設の工程に進みましょう。
Mission③
コンクリートを練るために必要な材料を用意します。
- 川砂
- 川砂利
- セメント
- 水
道具は攪拌機、練り樽(ドラム缶)、バケツ、柄杓、スコップが必要になります。
それではコンクリートを練ってみたいと思います。
まず練り樽に川砂とセメントを入れ、水を適量入れて攪拌機でよく混ぜます。
次に川砂利を入れ水を足してさらによく混ぜるとコンクリートの完成です。
練ったコンクリートを枠の中に流し込んでいき、仕上げ高さに注意しながらコテで均していきます。
※均した後にコテで軽く押し込んであげるイメージで表面を叩くと小さい砂利が下がり、仕上げがきれいになりますよ。
Mission④
表面の水が引いたら面ゴテで面を取っていき、金鏝に持ち替えてコンクリート表面を押さえたらコンクリートが乾くまで待ちます。


この作業を3回程を繰り返し、表面がきれいに仕上がったら完成です。

※季節によってコンクリートの乾きは変わるのでこまめに確認しながら仕上げましょう。
あとは一週間ほど放置して、枠などをバラし土間コンクリートの周りを埋め戻ししたら作業終了です。
土間コンクリートのDIYは難易度が高め!
初心者の方でもDIYは可能ですが、それなりに技術が必要になるので、しっかり準備して施工してください。
土間コンクリートのメリットはスッキリとした見た目、雑草対策やお手入れが簡単なこと、デメリットは力仕事なのと日数がかかるので時間に余裕をもってDIYに挑みましょう。
やっぱり施工後は達成感がすごいのでDIYを楽しみたい方にオススメですよ!

