DIY初心者でも気軽に作れる「頑丈な固定棚」の作り方を紹介!

頑丈な固定棚の作り方 家具

日々の暮らしの中で「このスペースに棚が欲しい、もっと収納を増やしたいな」と考えている方はいらっしゃると思います。

それなら自分で固定棚をDIYして作ってみませんか?

壁面スペースを有効活用することで収納を増やしたり、お気に入りの雑貨を飾りインテリアを楽しむこともできます。

この記事では、DIY初心者の方でも気軽にできる固定棚の作り方や取り付け方法について紹介しています。

シンプルなデザインの固定棚

固定棚DIYの準備をしよう

何事も準備することが大切なポイント!
それでは固定棚をDIYするために必要な材料と用意する道具についてご覧ください↓

DIYするために用意する道具

  1. インパクトドライバー
  2. 丸ノコ
  3. 卓上丸ノコorスライド丸ノコ
  4. スケール(コンベックス)
  5. 水平器
  6. コーナークランプ

家具作りではビスを打ち込むために必要な「インパクトドライバー」、木材を切断するための「丸ノコ」はDIYの必須工具です。

卓上丸ノコ」は木材を真っ直ぐカットできる工具なので、本格的にDIYしたい方は揃えておきたいですね。

木材を接合する際に「コーナークランプ」で固定すると木材がズレないのでビス止めがしやすい便利な道具。

スケールと水平器」もDIYに欠かせない道具なので用意しましょう。

DIYを始めたばかりで工具を揃えるのが大変な方や工具の扱いが不安な方は、ホームセンターで工具の貸し出しや木材カットなど便利なサービスがありますので、そちらを利用してくださいね。

固定棚に使用する材料

  • 赤松垂木(36×45×1985㎜)
  • 針葉樹合板(1820×910×9㎜)

上記の材料はホームセンターにて手頃な価格で購入できます。

お店によって価格は変わりますが参考程度に記載します↓
[赤松垂木]は約600円(1本)
[針葉樹合板]は約1300円(1枚)

ホームセンターで購入した赤松垂木

頑丈な固定棚の作り方

ここから固定棚の作り方や取り付け方法について紹介していきます↓

設置場所の採寸

まず設置する場所をしっかり採寸します。仕上がりに影響するので測った寸法は必ずメモしておきましょう。

正確な採寸はDIYの基本作業で重要ポイントです‼

骨組みの組み立て

次に垂木を必要な長さにカットして、固定棚の骨組み部分を作っていきます。
組み立てる時にコーナークランプで固定すると垂木がズレないのでビス止めがしやすくて便利ですよ。

下の写真のようにカットした垂木で枠を組み立て、中桟は2本入れておきます。

壁に固定する

組み立てた骨組みを壁に固定していきますが、その前に重要な作業があります。それは壁内の下地位置がどこなのかを確認すること!

棚を石膏ボードに直接ビス止めすることはできないので、間柱やベニヤの下地材がある場所に取り付けてください。

  1. 壁にマスキングテープを貼り取り付け高さの位置を印する
  2. クロスを傷付けないように骨組みを慎重に差し込む
  3. 水平器で水平なことを確認して下地材にビス止めをする

この作業で大活躍するのが「下地探し・どこ太」という道具です。下地探しを使えば簡単に下地材を見つけることができますよ。

下の記事で下地探し・どこ太についてまとめましたので参考にしてください↓

仕上げの板材を張る

仕上げに板材を張っていきますがW(幅)×D(奥行)は、測った寸法より-1mm程度の寸法でカットすると板材がスムーズに入り調整しやすいですよ。板材は天板➡底板➡幕板の順番で張っていくときれいにおさまります。

今回の固定棚DIYでは、ビスを使って板材を張っていますが他にも「隠し釘と木工ボンド」で板材を張る仕上げ方もありますので下の記事を参考にしてください↓

まとめ

DIYのメリットは既製品にはない自分好みのデザインやサイズ感で作れること。「しかも低コスト!」手間はかかりますがDIYなら、ほぼ材料費だけで済むのが魅力的です。

ここまで固定棚についてご覧いただきましたが、他にも「可動棚」という壁に棚柱(レール)を取り付けることによって棚板の高さを自由に変えることができる便利な棚もあります。
下の記事にまとめましたので参考にしてください↓

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